犬が飼い主を舐める理由とは?舐めさせる際の注意点ややめさせる方法 犬は舐めるのが好きなので、大好きな飼い主をペロペロとすることがあるでしょう。
かわいい一面ですが、あまりに頻度が多いと「癖になる前にやめさせた方がいいのでは」と心配になるかもしれません。

犬が飼い主の顔や手、足を舐めるのはどんな心理からなのでしょうか?

そこで今回は、愛犬が飼い主を舐める理由と注意すべきこと、舐めるのをやめさせる方法を解説します。
目次
1.部位別!愛犬が飼い主を舐める理由! 愛犬が飼い主を舐める理由にはどのようなものがあるのでしょうか。部位ごとに犬の気持ちを解説します。
口周り 口周りを舐めるのは飼い主への信頼の証です。好きな気持ちを表現しているケースもあれば、甘えながらご飯やおやつをおねだりしているケースも見られます。 犬の先祖である狼は、お腹が減ると母親の口を舐めてご飯を求めていました。その名残から飼い主の口周りをペロペロして「お腹減ったよ」とアピールしているのかもしれません。
手を舐めるのは何かしてほしいことがあるからです。「撫でて!」「遊んで!」「ご飯ちょうだい!」と構ってほしいときにはペロペロして飼い主の気を引こうとします。 反対にグルーミングや足ふきなど何かしている最中に手を舐めて「もうやめてほしい」と伝えている場合もあります。
足はにおいの強い場所なので、気になってペロペロしていると考えられます。舐めていても怒られにくいので、ここならOKと認識しているのかもしれません。 また、犬は舐めたものの味やにおいから色々な情報を得るため、飼い主からいつもと違うにおいがするときや知らない人が来たときには、足元をペロッとしてリサーチすることもあるようです。
頭皮・鼻・耳 頭皮や鼻、耳を舐めるのは、味がおいしいからです。これらは汗や皮脂による塩分・油分の分泌が多く、犬が気に入る場合があります。 頭皮の洗浄が不十分だったり耳や鼻に垢・汚れが溜まっていたりすると、においが強くなってさらに愛犬の興味を引いてしまうでしょう。
2.よく舐める愛犬に飼い主が注意すべきこと 犬が舐めるのは愛情表現やコミュニケーションの一環です。しかし、愛犬と自身の健康を脅かす危険性も潜んでいるため、飼い主が注意すべき点を抑えておきましょう。
犬が中毒を起こしてしまうものは落とす 犬にとって害となる成分が身体についていないか注意が必要です。例えば、玉ねぎやチョコなど犬が中毒を起こすものを触った後はよく手を洗いましょう。 ハンドクリームや日焼け止めを身体に塗っているなら落としてください。成分によっては少量でも悪影響を及ぼす可能性があります。どうしても使用したいときは、食用成分100%のものなど犬にとっても安全な化粧品を選ぶようにしましょう。
舐められたら水で洗い流す 舐められた後はきちんと洗って雑菌を流すようにしましょう。犬は普段から自分の汚れやおしっこなど色々なものを舐めているため、そのままにしておくのは衛生的ではありません。 特に傷口や口元を舐められた際は感染症のリスクが高まるので、石鹸で念入りに洗い落とし清潔なタオルで拭き取るようにしてください。
3.愛犬が飼い主を舐めるのをやめさせる方法 舐めぐせを改善したいときは、どうすればいいのでしょうか?やめさせる方法を2つのケースに分けて紹介します。
顔を舐めるのをやめさせたい場合 顔を舐められたくない場合は、口元を手で押さえて代わりに舐めさせましょう。終わった後の手洗いを徹底すれば感染症リスクを下げることができます。 口周りを舐めるのは信頼や愛情を表すコミュニケーションの一種なので、それ自体は受け入れたい場合におすすめです。
舐めること自体をやめさせたい場合 舐めること自体をやめさせたい場合は、舐めても良いことがないと理解してもらう必要があります。 まず、舐めてきたら無視してその場を離れましょう。このとき𠮟る、声をかけるといったリアクションは取らないでください。舐めると構ってもらえると勘違いしてしまいます。 次に、舐めるのをやめられたらきちんと愛犬に注目して褒めてあげましょう。根気がいりますが繰り返し続ければ徐々に学習してくれるはずです。
4.まとめ 犬が飼い主を舐める理由には部分ごとに違いがあり、口周りなら信頼や愛情表現、手なら構ってほしい、足ならにおいが気になるということを表しています。 舐められる前と後にきちんと手洗いをして清潔に保ち、愛犬が有害な成分を舐めてしまう危険や飼い主が感染症を引き起こすリスクを減らしましょう。 顔を舐めさせたくない場合は、口元に手をあてて代わりにする、舐めること自体をやめさせたい場合は、愛犬が舐めてきたら反応せずにその場から立ち去り、舐めても良いことがないと理解させるようにするのがおすすめです。
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