「子犬用のフードはいつまで?」「シニア用のフードにはいつ切り替えればいい?」「新しいドッグフードに変えたら食べてくれるかな?」など、愛犬のフードを切り替えるときに迷う飼い主さまも多いのではないでしょうか。
犬は成長や加齢によって、必要な栄養やエネルギー量、食べ方などが変化していきます。そのため、子犬から成犬、成犬からシニア犬へとライフステージが変わるタイミングは、毎日のフードを見直すきっかけのひとつです。
ただし、今まで食べていたフードから新しいフードへ急に切り替えると、食べ慣れない味や香りに戸惑ったり、お腹の調子に変化が見られたりすることがあります。

この記事では、犬のフードを切り替えるタイミングや基本的な方法、切り替え中に確認したいポイント、愛犬に合ったフードの選び方をご紹介します。
1.犬のフードを切り替えるタイミング 犬のフードを切り替えるきっかけとして代表的なのが、ライフステージの変化です。
子犬から成犬へ成長するときや、成犬からシニア期に入るときなど、年齢とともに体の状態や活動量は変化していきます。
ドッグフードには「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」など、ライフステージに合わせた商品があります。それぞれの時期を考えて栄養バランスなどが設計されているため、愛犬の成長に合わせてフードを見直すことが大切です。
子犬から成犬へ 子犬期は、体が大きく成長する大切な時期です。成長して成犬期を迎えたら、成犬用フードへの切り替えを検討するタイミングです。
ただし、成犬になる時期は犬種や体格によって異なります。小型犬と大型犬では成長のスピードにも違いがあるため、「何カ月になったら必ず切り替える」と一律に考えず、愛犬の成長に合わせて判断することが大切です。
現在与えているフードのパッケージに記載されている対象年齢や給与方法なども確認しましょう。
成犬期 成犬期は、健康的な体型を維持できるよう、愛犬の活動量や生活環境に合ったフードを選ぶことがポイントです。
同じ年齢の犬でも、犬種や体格、運動量などによって必要なエネルギー量は異なります。体重や体型を定期的に確認しながら、現在の食事が愛犬に合っているか見直してみましょう。
成犬からシニア期へ 年齢を重ねると、若いころと比べて活動量や食欲、食べ方などに変化が見られることがあります。
ただし、すべての犬が同じ年齢でシニア用フードへ切り替える必要があるとは限りません。犬種や体格、健康状態などによっても個体差があります。
年齢だけでなく、体重・体型、活動量、食欲、食べやすさなども確認しながら、その子に合ったフードを考えていきましょう。
また、ライフステージの変化以外にも、運動量や生活環境が変わったとき、体重・体型が気になってきたときなども、フードを見直すきっかけになります。
急な食欲不振や体重の増減など、体調面で気になる変化がある場合は、フードだけの問題と判断せず獣医師に相談しましょう。
2.犬のフードを切り替える基本的な方法 新しいフードへ切り替えるときは、今までのフードから一度に変更するのではなく、今まで食べていたフードに新しいフードを少しずつ混ぜながら、徐々に慣らしていく方法があります。
最初は新しいフードを少量混ぜるところから始め、食べ方や便の状態などを確認します。気になる変化がなければ、愛犬の様子を見ながら少しずつ新しいフードの割合を増やしていきましょう。
フードを切り替える流れの一例 切り替え始め 今までのフードを中心に、新しいフードを少量混ぜる 慣れてきたら 新しいフードの割合を少しずつ増やす 愛犬の様子を確認 食べ方や便、体調などに気になる変化がないか確認する 新しいフードへ切り替える 切り替えに必要な期間や適した割合は、フードの種類や愛犬の状態などによって異なります。
「○日で切り替える」「○%ずつ増やす」と一律に考えるのではなく、商品パッケージなどに記載されている切り替え方法を確認したうえで、愛犬の様子を見ながら進めることが大切です。
Point 愛犬のペースに合わせて少しずつ 犬によっては、新しいフードの香りや味、食感を警戒することがあります。
なかなか食べないからといって急いで割合を増やしたり、短期間で何度も別のフードに変更したりせず、愛犬のペースに合わせて少しずつ慣らしていきましょう。
今までのフードに新しいフードを少量ずつ混ぜながら、愛犬の様子に合わせて切り替えていきましょう。 3.フード切り替え中に確認したいポイント フードを切り替えている間は、「食べた・食べなかった」だけでなく、愛犬の様子をいつもより意識して確認しましょう。 食欲や食べ方 新しいフードを食べているか、食べる量が急に減っていないかを確認します。
新しい香りや食感に慣れていないだけの場合もあります。新しいフードの割合を増やしたタイミングで食べなくなった場合は、切り替えるペースを見直し、少量から慣らしていく方法もあります。
便の状態 フードを変更すると、便の量や硬さなどに変化が見られることがあります。
切り替え期間中は普段の便と比べながら状態を確認し、下痢や軟便が続くなど、いつもと明らかに違う場合は無理に切り替えを進めないようにしましょう。
元気や体調 嘔吐や下痢、元気がない、食欲不振が続くなど、気になる症状が見られる場合は注意が必要です。
単に「新しいフードが好みではない」と決めつけず、愛犬全体の様子を確認しましょう。症状が続く場合や、いつもと違う様子が気になる場合は、早めに動物病院を受診してください。
体重や体型 新しいフードへの切り替えが終わったあとも、体重や体型を定期的に確認することが大切です。
フードによってエネルギー量や給与量の目安は異なるため、「以前と同じ量を与えればよい」とは限りません。
パッケージに記載されている給与量を確認しながら、愛犬の体重や体型、運動量などに合わせて調整しましょう。
4.愛犬に合ったフードを選ぶポイント ドッグフードを選ぶときは、まずパッケージに記載されている対象年齢やライフステージ、給与量などを確認しましょう。
毎日の主食として与える場合は、「総合栄養食」と表示されているかどうかも確認しておきたいポイントです。
さらに、
  • 年齢・ライフステージ
  • 犬種や体格
  • 運動量
  • 体重・体型
  • 食べやすさ
  • 現在の健康状態
なども確認しながら、愛犬に合ったものを選んでいきます。
たくさんの商品が並んでいると、「どれを選べばいいのか分からない」と迷うこともあるでしょう。
そのようなときは、年齢だけで選ぶのではなく、「今の愛犬にどのようなフードが合っているのか」という視点で考えてみることが大切です。
また、持病がある場合や療法食を与えている場合などは、自己判断でフードを変更せず、かかりつけの獣医師に相談してください。
フード選びに迷ったときは、ペテモの店舗スタッフに相談するのもひとつの方法です。愛犬の年齢やライフスタイルを考えながら、毎日の食事を見直してみてはいかがでしょうか。
ペテモの店舗を探す 愛犬に合ったフード選びに迷ったら、ペテモの店舗でもご相談いただけます。 5.まとめ 犬のフードは、子犬から成犬、成犬からシニア犬へとライフステージが変化するときや、活動量・体型・食べ方などに変化が見られたときに、見直してみるとよいでしょう。
新しいフードへ変更するときに大切なのは、一度にすべて切り替えるのではなく、今までのフードに少しずつ混ぜながら、愛犬の様子を確認して進めることです。
切り替えにかかる期間や割合には個体差があり、フードによって推奨される方法が異なる場合もあります。商品パッケージなどの案内を確認しながら、愛犬のペースに合わせて進めましょう。
フード選びは年齢だけで決めるものではありません。犬種や体格、活動量、体重・体型、健康状態なども確認しながら、その子に合った毎日の食事を考えていきましょう。
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