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猫
旅行、宿
年末年始の帰省、猫はどうする?留守番・同行の判断と準備ポイント
掲載日: 2025.12.10
年末年始の帰省シーズンが近づくと、愛猫をどうするか悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか。猫は環境の変化に敏感な動物なので、留守番させるか一緒に連れて行くか、迷ってしまいますよね。
この記事では、猫の性格や帰省期間に応じた最適な選択と、それぞれの準備ポイントを詳しく解説します。愛猫にとってストレスが少なく、飼い主さんも安心して過ごせる年末年始を迎えるための参考にしてください。
1.年末年始の帰省時、猫は留守番と同行どちらが良い?
猫は環境の変化に敏感な動物です。短期間の留守なら自宅で過ごす方が安心なケースが多いですが、長期間の不在や寒冷地への帰省では、一緒に連れて行くことも考えてみましょう。
決める時に考えたい3つのこと
留守番か同行か迷ったら、以下の3つを考えて決めましょう。
1.猫の性格と年齢はどうか
人見知りが激しい猫や高齢猫は、環境の変化でストレスを感じやすいもの。短期間なら、慣れた自宅での留守番の方が安心です。一方、社交的で適応力のある若い猫なら、一緒に連れて行くのもありかもしれません。
2.何日間の帰省になるか
2~3日程度なら、しっかり準備すれば留守番も大丈夫。でも1週間を超えるような長期間になると、一緒に連れて行くか、ペットホテルを利用した方が安心です。
3.帰省先は猫にとって過ごしやすいか
帰省先でペットを飼えるか、室温は調整できるか、脱走の心配はないかなど、猫が安全に過ごせる環境かどうか確認しておきましょう。実家に他のペットがいる場合は、相性も考える必要があります。
留守番なら見守りカメラや自動給餌器があると安心。同行するなら、移動用のキャリーや帰省先でのトイレの準備など、ストレスを減らす工夫が大切です。
2.猫を留守番させる場合の準備と注意点
猫を自宅に残して帰省する時は、安全で快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。2~3日程度の留守なら、きちんと準備すれば猫も安心して過ごせます。
ごはんと水、室温の管理はこうする
ごはんと水を切らさない工夫
自動給餌器と給水器があれば、いつもと同じ時間にごはんをあげられます。タイマー付きなら普段通りのリズムで食事ができるので、猫のストレスも減らせますね。念のため予備の器も置いておくと、機械が故障した時も安心です。
冬の室温管理のコツ
冬場はエアコンを20~22度くらいに設定して、ペット用のホットマットや毛布を何枚か用意してあげましょう。猫が好きな場所を選んで暖まれるようにしておくといいですね。夏場なら26~28度に設定して、カーテンで直射日光を遮ります。
トイレは多めに準備
いつもより1つ多くトイレを置いて、猫砂もたっぷり入れておきます。これなら留守中もきれいな状態を保ちやすく、猫も快適に使えます。
出かける前にチェックしたいこと
家を出る前に、これだけは確認しておきましょう。
電気コードや充電器は片付けたか(感電防止)
小物や薬など、誤飲しそうなものはしまったか
窓やドアの鍵はかけたか(脱走防止)
倒れそうな物は固定したか
ゴミ箱にはふたをしたか(誤食防止)
外出先からも見守れる安心の方法
1.ペットカメラがあれば安心
スマホで見られるペットカメラを設置すれば、外出先からでも愛猫の様子をチェックできます。話しかけられる機能があれば、声を聞かせてあげることもできますよ。
2.誰かに様子を見てもらう
家族や友人、ペットシッターさんに1日1回は様子を見てもらえるとより安心です。緊急連絡先や動物病院の情報をメモにまとめて渡しておくといいでしょう。
長期間留守にする場合は、ペットホテルや動物病院の預かりサービスを利用するのもおすすめ。プロに見てもらえれば、体調の変化にもすぐ気づいてもらえます。
3.猫を一緒に帰省する場合の準備と移動・滞在のポイント
猫を連れて帰省する時は、移動中も滞在中も、猫にとって快適に過ごせるよう工夫が必要です。しっかり準備すれば、猫の負担を減らすことができます。
出発前の準備はこれが大切
1.健康チェックを忘れずに
移動の1週間前までに動物病院で健康診断を受けておきましょう。必要ならワクチン接種も済ませます。持病がある猫は、お薬の準備と帰省先の動物病院も調べておくと安心です。
2.キャリーに慣れてもらう
出発の数週間前から、キャリーを部屋に置いて慣らしていきます。中におやつを入れたり、お気に入りの毛布を敷いたりして、キャリーが怖くない場所だと覚えてもらいましょう。
移動中の工夫いろいろ
車で移動する場合
キャリーはシートベルトでしっかり固定して、上から布をかけて外の景色を遮ります。車内は20~25度くらいに保って、直射日光が当たらないよう気をつけてください。1~2時間ごとに休憩して、水を飲ませてあげるのも忘れずに。
電車や飛行機など公共の交通機関を使う場合
交通機関によってペット同伴のルールが異なるため、事前に利用する交通機関のルールを確認しましょう。
帰省先で猫がリラックスできる工夫
猫だけの部屋を用意する
帰省先では猫専用の部屋を1つ確保できるといいですね。いつも使っているトイレや毛布、おもちゃを持って行って、慣れたにおいで安心させてあげましょう。
少しずつ慣らしていく
到着したらすぐに広い場所に出さず、まずは用意した部屋でゆっくり過ごさせます。ごはんを食べて、トイレもできたら、少しずつ他の部屋も探検させてあげましょう。
脱走防止対策を講じる
窓や玄関を開ける時は要注意。網戸がしっかりしているか確認して、ドアストッパーを使うなど、念には念を入れて対策しておきましょう。
移動のストレスを減らすアイデア
猫は音や振動が苦手。こんな工夫でストレスを減らせます。
キャリーに慣れたタオルやおもちゃを入れる
大きな音を立てず、優しく声をかける
車酔いしやすい猫は、獣医師さんに酔い止めをもらう
フェロモンスプレーを使ってみる
エアコンの風が直接当たらないようにして、快適な温度を保つことも大切です。
4.年末年始に備える猫の健康・安全対策
帰省中や留守番中も猫が元気に過ごせるよう、健康と安全の準備をしっかりしておきましょう。年末年始ならではの注意点もあります。
猫が暖かく快適に過ごせる環境づくり
猫が快適に感じる温度は20~28度くらい。特に子猫やシニア猫は寒さが苦手なので、こんな対策をしてあげましょう。
ペット用ホットマットや湯たんぽを用意(低温やけどには注意)
毛布やフリースで暖かい寝床を作る
窓やドアのすきま風をチェック
また、冬場の室内は乾燥しやすく、猫の皮膚や呼吸器にも影響します。加湿器を設置し、湿度を50~60%程度に保ちましょう。水飲み場を増やすことで、水分摂取を促すことも大切です。
ストレスのサインを見逃さないために
環境が変わったり、飼い主さんがいなかったりすると、猫もストレスを感じます。こんな様子があったら要注意です。
2日以上食欲がない
下痢や嘔吐をする
毛づくろいしすぎて毛が抜ける
トイレじゃない場所で粗相をする
気になる症状があったら、早めに獣医師さんに診てもらいましょう。原因がわかれば、適切な対応ができます。
年末年始の動物病院情報を調べておく
年末年始は多くの動物病院が休診となるため、以下の情報を事前に調べておきましょう。
かかりつけ医の年末年始の診療日
自宅と帰省先近くの救急動物病院
夜間・休日に診てもらえる動物病院
さらに、もしもの時のために、こんな情報をメモにまとめて、家族や預かってくれる人と共有しておきましょう。
かかりつけ動物病院の電話番号
救急動物病院の電話番号と診療時間
ペット保険の証券番号
猫の病歴や飲んでいる薬
お正月の危険なものに注意
年末年始は普段ない物が家にあることが多く、猫にとって危険なものもあります。
特に気をつけたいもの
正月飾り(食べると危険)
ユリなどのお正月の花(中毒を起こす)
おせち料理(ネギ類や魚の骨は危険)
お酒(少しでも舐めると中毒に)
これらは必ず猫の手が届かない場所にしまって、誤って口にしないよう注意してください。
5.まとめ
年末年始の帰省で猫を留守番させるか連れて行くかは、猫の性格、帰省の期間、帰省先の環境を考えて決めましょう。
留守番させるなら、自動給餌器や見守りカメラを活用して、室温や安全対策をしっかりと。信頼できる人に時々様子を見てもらえると、もっと安心です。
一緒に連れて行くなら、事前の健康チェックとキャリーへの慣らしが大切。移動中は温度管理と休憩を忘れずに、帰省先では安全な環境を作って、少しずつ慣らしてあげましょう。
どちらを選んでも、年末年始に開いている動物病院の確認は必須です。愛猫の健康と安全を第一に考えて準備すれば、飼い主さんも猫も安心して年末年始を過ごせるはずです。素敵な新年をお迎えください。
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