普段、愛犬にお留守番をさせることが多い飼い主としては、自分の留守中に愛犬がどのように過ごしているのか気になるのではないでしょうか。愛犬の気持ちを正確に読み取るのは難しい場面もあり、長い時間になるほど飼い主は不安を感じるはずです。

愛犬のお留守番が長いと、無駄吠えや問題行動が見られることもあるため、何らかの対策を講じることが重要です。この記事では、愛犬のお留守番が長いとどうなるのか、時間の上限やお留守番をさせる際の注意点などに触れつつ解説します。
1.愛犬がお留守番を「長い」と感じる時間とは 仕事や用事で自宅を空ける際、愛犬にお留守番をさせる飼い主は多いのではないでしょうか。しかし、どんなに大人しい子であっても、長時間にわたって留守番をさせてしまうと、次第に愛犬のメンタルが不安定になってしまう恐れがあります。その子の性格にもよりますが、愛犬の留守番時間と留守中の様子には、次のような傾向が見られます。
留守番時間 留守中の様子
4-6時間 落ち着いて飼い主の帰りを待てる子が多い
6-8時間 飼い主が帰ってくるまで落ち着かない
8時間以上 お腹が空いて元気がなくなったり、お漏らししてしまったりする子が多い
他に家族がいない環境で愛犬を長時間放置すると、やがて無駄吠えや食糞などの問題行動を起こすこともあります。そのため、6時間以上のお留守番をさせる場合、何らかの対策を講じなければなりません。 2.愛犬のお留守番時間が長いとどうなるのか 愛犬を長時間にわたりお留守番させておくと、どのようなトラブルが起こることが予想されるのでしょうか。以下、主なケースをいくつかご紹介します。 いたずら 飼い主がいるときは大人しくしているのに、留守番をすると色々ないたずらをしてしまう子は意外と多いものです。家具を壊したり壁を傷つけたりするだけでなく、ものを漁ったりして誤飲してしまうリスクもあるため、留守番中は愛犬が行動できるフィールドを制限する必要があります。 無駄吠え 普段めったに吠えない子でも、飼い主がいなくなって時間が経つうちに、さみしさから吠えてしまうことがあります。もともと寂しがりやの子は、お留守番の間ずっと吠え続けることもあるため、その状況を放置すると近所から苦情が来る可能性が高いでしょう。 体調不良 愛犬に持病がある場合は、留守番している間に発作が起こるなど、体調不良でダウンしてしまうリスクを無視できません。夏場は熱中症のリスクもあるため、エアコンをONにしたまま外出するのはもちろん、できるだけ一緒に外出できるようにしたいところです。 3.愛犬にお留守番をさせる際の注意点 愛犬にお留守番をさせる際は、飼い主が戻るまでの時間を考慮して準備することが大切です。以下、注意すべきポイントを解説します。 食事・おもちゃ・トイレは必ず準備 お腹が空いた状態で愛犬を放置しないよう、食事は必ず時間に応じて準備しましょう。4-6時間など短時間であれば出かける前に食べさせれば問題ありませんが、それ以上の時間お留守番させる場合は少し多めにご飯をあげた上で、愛犬が楽しく過ごせるようなおもちゃを用意しましょう。トイレもキレイな状態に準備しておき、どうしてもトイレを我慢するタイプの子に関しては、おむつをする方法もあります。 事故が起こらないよう配慮 長時間の留守番では、愛犬が思わぬ事故に遭遇しないよう、柵などを使って快適に過ごせるよう工夫しましょう。理想としては、広いスペースにトイレ・遊ぶ空間・眠れる場所を確保した上で、そのスペースを一通り柵で確保するのがベストです。また、電源コードを誤って噛まないよう隠したり、誤飲のリスクがない大きめのおもちゃを用意したりすることも大切です。 テレビをつけて外出 自宅でテレビをつける機会が多い家では、飼い主がいないときもテレビをつけっ放しにしておくと、愛犬が落ち着く場合があります。聞き慣れない音に対する警戒心が強い子の場合は、あえて日常的な音を残したまま外出しましょう。 4.留守番できない子もいる 次のような子は、留守番をさせるべきではないと考えられています。
  • 子犬
  • シニア犬
  • 分離不安症と診断された子
子犬は飼い主がしっかり世話をしなければならない年齢のため、ひとりで過ごさせると恐怖心を抱く恐れがあります。シニア犬の場合、体力によっては自力で食事や排泄ができないこともあるため、飼い主または家族が必要に応じてサポートできる体制を整えるのが望ましいでしょう。その他、飼い主から離れると問題行動を起こし、分離不安症と診断された子も、万一を考えて留守番をさせないようにしましょう。 5.まとめ 愛犬の留守番は6時間を超えるとストレスを感じやすく、8時間以上では問題行動や体調不良のリスクが高まります。長時間の留守番は、いたずらによる事故や誤飲、無駄吠え、持病の悪化を招く恐れがあるため、食事やトイレの準備、安全な空間の確保が不可欠です。どうしても留守番をさせなければならない場面では、食事・トイレ・おもちゃをあらかじめ準備しておく、テレビの音で安心させるなどの工夫を心がけてください。また、子犬やシニア犬、分離不安症の犬に長時間の留守番をさせるのは避けるようにしましょう。
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