クセにしない!猫が甘噛みする7つの理由としつけ方法とは? 愛猫と遊んでいるとき、急にガブっと甘噛みされることってありますよね。じゃれつく仕草は可愛らしいものですが、甘噛みはクセになる可能性があるためできるだけ早く直すことがおすすめです。

猫が甘噛みをする理由をきちんと理解して、噛み癖がエスカレートする前にしつけをしましょう。

この記事では、猫が甘噛みする7つの理由としつけ方法、おすすめの甘噛み対策グッズを紹介していきます。

目次
1.猫の甘噛みはクセにしない!理由を知って対処しよう 捕食動物の猫にとって、「噛む」行為は当たり前。色々なものを噛んで、物事を学んでいきます。突然噛まれた飼い主からすると「嫌なことをしてしまったかな?」と不安になってしまいますが、心配する必要はありません。 本来、子猫は親猫に噛み付いて、強すぎたら叱られて、を繰り返して力加減を学んでいきますが、人間と暮らしている猫は早いうちから親猫と離されるため、力加減を学ぶ機会がありません。 子猫が可愛いからと甘噛みされてもしつけずにいると、噛み癖がついていき、エスカレートしていく可能性があります。飼い主だけでなく他の猫や人を傷つけてしまうことも考えられるため、その前にしつけをすることが大切です。
2.猫が甘噛みする7つの理由 それぞれの猫に合ったしつけをするためには、愛猫がなぜ甘噛みをするのか理由を見極めることが大切です。しつけ方法を紹介する前に、まずは猫が甘噛みする理由7つを見ていきましょう。
甘えたい 猫とスキンシップを取っているときに軽く噛んでくるなら、甘えのサインです。親子や兄弟間でよく見られる行動で、母猫のように世話をしてくれている飼い主に甘えていると考えられます。 反対に、飼い主とのスキンシップの時間が足りず、不満を感じて「もっと甘えたい!」「かまってほしい!」と甘噛みしている可能性もあります。
狩猟本能が刺激された 猫は狩猟本能が強く残っている動物です。動いているものを見ると、捕まえたい本能が刺激されて噛んでしまうことがあります。一緒に遊んでいると、手にじゃれついて甘噛みしてくる時がありますが、放っておくと飼い主の手を噛んでも良いものとして認識してしまうので、手で遊ばせるのは禁止しましょう。
歯がムズムズする 生後3~6カ月の子猫が甘噛みするなら、歯の生え変わりで口の中がムズムズし、歯がゆさを解消しようと噛んでいるのかもしれません。口の中から血が出ている、落ちている乳歯を見つけた場合は、歯の抜け替わりが原因で甘噛みしているのだと考えていいでしょう。
もう撫でられたくない 撫でている最中、急に噛まれる場合は「もう十分!」「撫でないで」というサインです。猫は撫でられて満足すると、それ以上触られることを嫌がりガブっと噛む「愛撫誘発性の攻撃」という行動を起こします。 猫のしっぽが大きく揺れる、耳を倒す(イカ耳)などの仕草が見られたらイライラしている証拠なので、撫でるのを止めましょう。
ストレスを感じている 猫はストレスを感じると、無関係の人やものに八つ当たりをしてイライラを解消することがあります(転嫁行動)。 猫がお気に入りの場所を新しい家具で隠した、同居猫が増えたといった環境の変化はありませんか?今まであまり甘噛みしなかった猫が急に噛むようになったのなら、ストレスや恐怖心の原因を探って取り除いてあげましょう。
病気やケガ 病気やケガをしている場合、患部に触れさせないように噛むことがあります。パッと見てわかりにくい場所にケガやしこりがないか確認してみましょう。少しでも気になることがあれば、早めに動物病院に相談することがおすすめです。
発情期 未去勢のオス猫が噛む場合は「グリップ」という習性が関係しているかもしれません。グリップとは、発情期にオス猫がメス猫の首をくわえて動きを止めようとする行動で、人や家具に噛み付くこともあります。 しつけでグリップを直すことは難しいですが、去勢をするとほとんどしなくなるといわれています。
3.猫に甘噛みされたときのしつけ方と対処法 猫の甘噛みを放っておくとクセになる可能性もあるため、早めの対処が必要です。ここでは、猫に甘噛みされたときの対処法としつけ方を紹介していきます。
毅然とした態度で「痛い」ことを伝える 猫に甘噛みされた際は、大きな声で「痛いっ!」と言って、遊びを中止しましょう。毅然とした態度でその場を離れ、興奮が収まるまで無視することも効果的です。これを繰り返すことで、「今のは強く噛みすぎたんだ」「噛むと飼い主さんと遊べなくなるんだ」と学習してくれます。 噛まれてから時間をあけてしかっても猫には意味が通じないので、噛まれたらすぐに「痛い」と伝えるのがポイントです。叩く、怒鳴るなどの恐怖を与えるしつけは信頼関係を失うので絶対にやめましょう。
噛まれた手をグッと押す 猫に噛まれたときにサッと手を引いてしまうと、「獲物が逃げた」と勘違いし甘噛みがヒートアップしてしまうこともあります。噛まれた際は手をグッと口に押し込むようにして気持ちをクールダウンさせましょう。 ただし、猫の歯で手に傷がつき、そこから細菌やウイルスに感染し、化膿や感染症を引き起こす可能性もあるので、噛まれたら流水でしっかりと手を洗い、場合によっては病院にいくようにしてください。 ただし、手でぬいぐるみを持って遊んでしまうと、手=おもちゃ、噛んでもいいものと認識してしまうため、手では絶対に遊ばないようにしてくださいね。
噛むおもちゃを与える 飼い主にかまってほしくて甘噛みしている、歯の生え変わり時期で口の中がムズムズしている場合は、おもちゃを与えて噛む欲求を満たしてあげましょう。 少し大変ですが、噛むたびにこの動作を繰り返せば、「噛んだら飼い主がいなくなる」「噛んだら楽しくないことが起こる」と学習し、噛み癖を矯正できます。 猫は肉食動物のため、完全に甘噛みを止めさせるのは難しいです。噛むことをやめさせるのではなく、おもちゃを与えて「噛んでもいいものもある」と教えてあげると、エネルギーを発散しながら甘噛みを減らしていけます。
4.まとめ 猫が甘噛みする理由は、甘えや狩猟本能、歯の違和感、ストレスなどさまざまです。甘噛みを放っておくと、クセになり噛む力もどんどん強くなっていく可能性があるため、噛む理由に合わせて早めに対処しなくてはいけません。 噛まれた際は大きな声で「痛い」と言いその場を離れる、噛まれた手をグッと押すなどして、噛む=楽しくないことが起こると認識させましょう。噛んでいいおもちゃを与えて、噛みたい欲求を満たしつつ甘噛みを減らしていくのも効果的です。
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