ごまたろうに、素敵な家族ができました！

必死におやつボックスを開けようしているごまたろう。笑

ごまたろうは、明石ライフハウスに２０２０年１０月にやってきました。

いわゆる「多頭飼育崩壊」のような場所にいたそうです。

当初は酷く痩せていて、毛ヅヤもボサボサ。

ごはんを与えると怖いくらい必死に食べ、どんな環境で５年間暮らしたのか？考えると悲しい気持ちになりました。

だけど、ごまたろうはそんな過去は一切感じさせないくらい全力で人を信頼してくれる子でした。

初日からスタッフに甘え、鳴き、少しでもスタッフが構ってくれそうなそぶりをみせると大急ぎで向かってきてくれました。

５歳なのにそのしぐさはなんだか子猫ちゃんみたいで、ごまたろうは満足に甘えられなかった子猫時代を、５年経ち今生き直しているのだなと思いました。

チビたちはみんなごまたろうの事が大好き。

しっぽをおもちゃにされたり、プロレスをしかけられたりしても優しく「もー。しょうがないなあ。」という感じで接していました。

新しくやってきた子が馴染めず怯えていると、近くにいって「大丈夫！ここは怖くないよ！」と優しく舐めてあげているのも見かけました。

いつも明るくて優しくてちょっぴりイタズラさんなかわいいごまたろうでした。

ごはんをいっぱい食べて、もりもり肉をつけてくれ、毛ヅヤも見違えるように綺麗になりました。

何度かありがたいお声がけを頂きお見合いしましたが、なかなか譲渡までは至らず、気を揉んでいましたが優しいご家族とご縁があり、先日無事に卒業しました。

ご家族の三男坊として、ごまたろうのことを末永くよろしくお願い致します(^^)/

新しく、「くろごま」くんというかわいいお名前をもらいました。

くろごまの幸せを祈ってくださった皆様、ありがとうございました！